株主優待は企業が株主に対して自社の商品や商品券、その企業のサービスなどが受けられます。株主優待は投資家にとって大きなメリットとなります。では、どのような企業の株を持ってお得な株主優待があるのかをご紹介していきます。

商品券と投資家のイラスト

アルプス電気の株価と最低単位で購入時の支払い額

アルプス電気は、電子部品を手がける会社で、その金型を使った精密加工技術は高く評価されています。会社設立は、1948年と古く、1961年には東京証券取引所に上場しています。この会社は、売上の6割を自動車関連で占めていて、現在のところ自動車産業の業績が好調なことから、近年のアルプス電気の連結経常利益も500億円から600億円と安定しています。
アルプス電気の直近の株価は、2000円を少し割り込んでいます。この会社の株の最低取引単位は100株ですから、購入に際しては最低でも20万円弱を支払いする必要があります。なお、現在の配当は1株あたり25円です。
それでは、アルプス電気の株価を2008年前後まで遡ってみてみましょう。2007年から2008年の初めまでの株価は、1000円台前半で比較的安定した動きをしていました。ところが、2008年に入りますと1000円を割りこむようになって、この年の秋のリーマンショックでは、他の株と同じように急激な下げにみまわれました。この下げ基調は2009年のはじめまで続き、500円以下まで売られましたが、春頃から緩やかに回復しました。これが2011年の1、2月まで続いて一時は1000円を回復するまでに株価は上がりましたが、そこが高値で2012年後半まで下降傾向が続きました。
再び上がりはじめたのは、2013年前後からです。最初はゆっくりと上げはじめて、2013年の終わりには1000円を回復しました。ここで一旦調整期間に入りましたが、2014年の中頃から上がりはじめて、その年の秋からは急激に上昇し2000円、3000円の線を一気に超えるという一種のバブル的な動きが2015年の夏頃まで続きました。その時の最高値は4000円を超えましたが、その後は揉み合いがしばらく続いて、2015年の秋からは急激に下がりはじめ、現在は2000円割れまで売り込まれています。